テニス肘の原因は●●を使うから

テニス肘になった人から話を聞くと、共通の原因があります。

それは・・・

打つ時に手首を使ったです。 

「サーブのスピード＆回転量を上げるのに、プロネーションが基本です」

テニス雑誌やコーチなどから一度は聞いたことがあるかと思います。

このプロネーションほど間違って理解している横文字はないのではと思うのです。

プロネーションを手首を動かす動作と理解するのはNGです。

プロネーションは日本語で内旋・回内というらしいですが・・・

要は、腕のひねり方です。 

ひねり方なんて使うから変な動きをしてしまうのかも・・・ 

手首なんか使わなくて、腕の動かし方と理解すればOKだと思います。

それを手首のスナップを使うなんて理解してたらテニス肘予備軍間違いありませんｗ

みんな新しい横文字好きですから使いたがりますが・・・

ナダルのサーブは本当によくみると、手首を固定しています。 

 

いろんな角度からナダルのサーブが見れますが、手首なんかひねっていません。

 

手首を固定して腕の動きだけを真似すればOKです。

 

また、ストロークでもスピンを打つのに手首を使わないと打てないと勘違いしてる人もテニス肘予備軍です。

 

 

ナダル選手のバックハンド動画ですが、手首は固定されています。

 

しかし、体全体を使う鋭いスイングで回転量の多いスピンが打てます。

 

ナダルのバックハンドを参考に！ 

 

フォアハンドも両手で打てば、左右のストロークで簡単にスピンを打つことが可能です。

 

しかし、多くの方が錦織圭選手のようなフォアハンドを打とうと練習をしています。 

 

 

いわゆるワイパースイングという打ち方です。

 

この打ち方もよく見るとインパクトのスイングでは手首を使っていません。

 

しかし、なんとなく見るだけだと、手首を使って回転を掛けていると錯覚するようです。

 

こんな打ち方で手首を使って回転を掛けていたら、いつかテニス肘になるでしょうね。

 

テニス肘の最大の予防は、手首を使って打たないということです。 

 

手首を固定して打てば、テニス肘のリスクは軽減されます。 

 

どうしてこうも手首を使うなんて教える人がいるのだろうか？？

 

想像ですが、軟式テニスは手首をよく使うらしいので。。。

  

軟式上がりのテニスコーチが指導してるとか？

 

被害に合わないよう気をつけてくださいね。 

 

硬式テニスは基本的に手首を使わないのが正しいと思うｗ 

 

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タグ：テニス肘 手首