ナダル選手のサーブ動画を見て、気がついたこと。
注目したのが、ラケットを握る手です。
グーで握ってます。
しっかり握っているのが動画から伝わります。
ラドワンスカ選手のように軽く握ってる人と比べると一目瞭然です。
ラドワンスカ選手のような軽い握り方をしていたのを止めて、ナダル選手の真似をしました。
もう一つインパクト前の手首の使い方なんですが。
ラドワンスカ選手のように手首を柔らかくしなるように使うのを止めました。
そして、ナダル選手のように手首を固定して、しっかりインパクトまでキープするようにしました。
動画をよく見ると、ナダルは最初の構えのラケットの形をキープしてインパクトしています。
ナダル選手のラケット面の向きが重要だと思います。
言葉で伝えるのは難しいので、動画を何度も見てマネしてみてください。
この2つを改善したところ、信じられないぐらいフルスイング・サーブができるようになりましたｗ
ボールに力を１００％伝えることができる感覚になりました。
最初はスライス回転だけを意識して打つのがいいと思います。
もちろん腕力を使うのではなく体全体の力を利用し、スイングスピードを上げるイメージです。
腰、上半身の捻り戻しの力を一番使ってるような気がします。
なれたら、沈み込みからのジャンプも合わせて使うと・・・
もう病みつきになるほど、豪快なサーブが決まりだしました。
ちょっと替えただけなんですが、まるきり変わりました。
小さなことでも、気がついたことを試してみるもんだと思いました。
やばい！サーブが打ちたくてしょうがない。
こんな気持ちになったのテニスを始めてから初めてですｗ
サーブっていつも憂鬱なものでしかありませんでしたが・・・
このナダル・グリップで打ち始めたら不思議なくらい回転が掛かります。
回転が凄いので、どんなにフルスイングで打っても入る感覚が持てました。
いや逆にフルスイングで打たないとショート&吹かしてしまうｗ
かすれた当たりではありません。
かなり厚く当たって回転が掛かる・・・
ナダル・グリップ試す価値ありです！
ナダルのスライスサーブがわかりやすい動画です。
こんな感じのひっぱたくイメージのスライスサーブを真似るのが吉です。
腕を振れば振るほどサーブが入りますので、安定しやすいと思います。
セカンドサーブも同じように打ってます（気持ちネット上を狙い回転をより意識）。
これが８０％確率で決まるようになったら、フラットを打ち始めようと思っています。
しかし、このグリップで、フラットは入らないと思うｗ
Rafael Nadal
使用ラケット：アエロプロドライブ
使用ガット：RPMブラスト
ナダルが教えるサーブの秘訣はこの体の使い方ができているか？
①ラケットを加速させる体の形
サーブする時に、ラケットをしっかり加速させている感覚を得られているか？
ここから捻り戻すのですから、どれだけのパワーが加わるか想像できます。
この加速させる感覚がないなら力がどこかに抜けていてボールに伝わっていません。
②厚いインパクトができる体の形
写真の角度が何度かはわかりませんが、この傾きを感じてインパクトしているか？
この傾きを感じないとフルスイングサーブが入りません。
傾くことで力を溜め、戻る力（体を回す）ごとボールへインパクト。
ボールのどの位置にインパクトさせるかしっかり見ます。
スライスならボールの右横。
トップスライスならボールの左下から横に巻き込むように。
当たるところが毎回違えば、ボールも安定しない道理ですｗ
上記２つの形がしっかりできてから力強い回転サーブが決まり出しました。
フルスイングで、面白いように決まります。
サーブの時は、コートが斜めに傾いているフィーリングが大事です。
まずはナダルのように顔を斜めにひん曲げるところから始めましょうｗ
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