自分よりテニスが上手い人との試合で考えたことを書いてみます。
まず、対戦相手が上手いと思ったら、その時点で負けています。
しかし、実力差がありすぎると、そこで諦めてしまいますよね。
でも、今日は今日のできることをやり切るという決意が大事だと思います。
自分の実力以上の事をしようとするのではなく、普段の自分を出し切るという覚悟です。
しかし、パワー、スピード、技術で圧倒されると、普段の自分なんか出せるかよ・・・
そうです!出せませんw
W杯サッカー日本代表の試合でも「自分たちのサッカーができなかった」という選手コメント。
一流のプロ選手でも自分より上手い人との試合では、難しいことなんです。
ゴルフと違い、直接的に相手と係るゲーム=相手の良さを消す戦いなのです。
だから、スピード、パワー、技術で自分を消されたら、冷静によく相手と自分の差を確認しました。
その差を埋める今できることを考え、実行するだけです。
昨日は、ケタ違いのスピードに悩まされました。
最初の1セットは為す術なしでした(0-6 秒殺です)。
次の2セットは、当てて返すことだけを実行しました。
すると、4-6で4つも取ることができました。
返すだけなのに、相手は、ゆるいボールも信じられないフルスイングで強打w
アウトを連発してくれたお陰で4ゲームも取れた!
それに後半は目も慣れてきて、リターン強打も何度かできました。
勝てはしませんでしたが、次に当たったら見返してやるぜ!
終わってからまるで、勝ったかのような態度で握手もしましたw
相手に「何だコイツ弱いくせに」と思われるてもいいんです。
だって必ず抜かす日が来るんですからw
自分の目標は、今日の対戦相手に勝つことではありません。
だから、目の前の負けにいちいち落ち込むことはしません。
自分の敵は、常にもう一人の弱い自分です。
こいつは弱いですからね。
こいつをできる限り強くすることがテニスをする目的なんですw
だから、かっこ良くテニスをするつもりもありません。
チャンスで必ず決める。
ピンチで必ず巻き返す。
人生の中でどれだけチャンスとピンチは訪れるのでしょうか?
生死が掛かった時にダブルフォルトだけはしたくないものです・・・
この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。
コメント 0