この1年ぐらい愛用してきたILD16より少し細いのが1.27mmのILD16Lです。
打ちたいと思ってから随分と時が経ち、昨日やっと打つことができたのでレポ―トします。
まず、太い16との比較ですが、若干硬い感じがします。
硬いといってもポリの中で最もマイルドな打感のILD16との比較ですから、ポリの中では柔らかい部類に入るかと思います。
いつもと同じ47ポンドで張りましたが、何度か飛ばない場面もあり、反発は凄いよくはなく、エッグパワーに比べれば飛びが抑えられるかと思います。
エッグパワーで打つとコントロール不能になる時がありますが、そういった感じにはならず飛びは安定していました。
ボレーのコントロールもよく、反発もあるので、面を作るだけでコートに収まるボールが飛びました。
また、1.27mmと細い分だけ、回転が掛けやすくサーブは良かったです。
また、振動吸収はILD16より硬さは少し感じるものの嫌な振動は手に来ないので単張りで長時間打っても安心して使用できました。
海島ポリ構造のお蔭で、ILD16Lも安心してドンドン強打できますよw
全体的に使いやすいポリでしたが、不満というかもう一つ惜しいのが。
16ゲージよりも喰い付きが無いことでした。
これは自分の好みがグッと1回大きく喰い付いて乗る感じのガットが大好きだからです。
弾きが良くて球離れが早いガットが好きな人はILD16Lの方がよく感じるかと思います。
VX-Rのフレーム相性で言えば、太い16よりも細い16Lの方が良かったです。
張るガットが無ければ、ILD16Lを張るでしょうね。
だから80点以上つけられる好みのガットではあるんです。
2日間で6時間練習しましたが、まったく腕の痛みは出ませんでした。
先週のレーザーコード&エッグパワーとはえらい違いですw
もう絶対ポリ・モノは打たない!!
複数糸でできたポリは絶対のお勧めです。
腕に不安がある方、ポリ使用を辞める前にゴーセンのILDやポリブレイクを試してみて下さい。
打感が不満でも手のことを考えればアリですよ。
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