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しゃがみこんで打つショット

低いボールに対応する時によく使うショットはスライスですが。

何度も使っているとダブルスでは簡単に読まれて前衛に捕まります。

逃げるスライスの問題点はボールが遅く、浮き上がるために餌食になりやすいのです。

そこで、低いボールに対応するもう一つのオプションとしてフラットで打ちます。

低いボールをフラット打つためには? 

 
しゃがみこんでショットを打つことで強くフラットで打つことが可能になります。
 
この「しゃがみ込みショット」の名手はA・ラドワンスカ選手です。
 
地を這うような速くて低いボールが飛んできたら・・・
 
①コンパクトなテイクバック後に、後ろヒザを地面に着くぐらい曲げます。 
 
②ボールの低さに目線を合わせるため、腰を落として調整する。
 
③腰を落としても背筋を伸ばし軸とする。
 
④軸を回すようにスイングし、横振りスイングでインパクト。
 
⑤フォロースルーはしっかり肩の上までラケットを回してください。 
 
動画(0.55)のような超低空のボールには後ろヒザを曲げ、それでも打点が合わない場合。
 
前ヒザも曲げて、完全にしゃがみこんでしまう体制から背筋を軸として回転させて打ちます。
 
体のバランスを崩すことなく、しっかりボールを持ち上げて打ち込めます。
 
また、懐深くボールを呼び込めるので、コースを狙うことも可能です。
 
やってみるとわかるのですが、意外にネットミスはありません。
 
ただ、日頃からスクワットなどの足腰のトレーニングをしておいてください。
 
いきなり形だけ真似をすると股関節など痛める原因になりますw 
 
このしゃがみ込みショットをよく使う他の選手はケルバー選手です。
 
 
2012年ウィンブルドン ケルバーVSラドワンスカの試合です。
 
動画(6:00)でケルバー選手がライジング気味にしゃがみ込みを見せています。
 
動画(6:38)でも見せますが、ケルバー選手も意識してコースを狙うときによく使います。
 
しゃがみこみながら、クロスに引っ張って速くスイングしています。
 
わざとしゃがみ込んで、タイミングを外し、コースを変える効果があるように思います。 
 
それが顕著なのが動画(1:18)のシーンです。
 
クロスから低い速いボールが飛んできたところに後ろヒザを曲げてストレートに打ち込み返しました。
 
ネットしましたが、入っていればウィナーになるようなボールです。
 
しゃがみ込みショットはディフェンスだけでなく攻撃にも使えるショットなのですw 
 
ライジングと同じように相手の時間を奪うこともできますね。
 
しゃがみこんだ方が、ライジングよりも目線がボールに近いので慣れたら打ちやすいです。 
 
下がりたくない人には、安定感が出る良い打ち方です。 

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