力を抜いてサーブすることをこのブログではお伝えしていますが、女子テニス世界ランキング3位のA・ラドワンスカ選手のサーブが参考になります。
どう見ても、力みが感じられないサーブです。
ラドワンスカ選手は、無理にひねったり、こすったりするサーブは打ちません。
スピードの緩急とコースを狙って打つシンプルなサーブです。
とても、世界3番目のサーブとは思えないのですが・・・
事実、出場する大会ではコンスタントに勝ち上がり、格下への取りこぼしが少ないのが特徴です。
要するに安定したテニスができてる選手。
このサーブ・スタイルを確立した理由を考えると興味深いです。
「右肩が故障しやすい」とインタビューで答えていました。
ラドワンスカの右肩を見ると、いつもテーピングが凄い。
サーブは肩をグルンと回して打つので、肩に負担が一番かかります。
故障しやすい肩を持つトッププレーヤーのサーブ=肩に負担がかからない自然で効果的なサーブという公式。
逆にスピンサーブで有名な女子選手といえば、世界ランキング18位のストーサー選手。
ラドワンスカ選手の力が抜けたサーブと比較してみてください。
好対照な二人のサーブですが、ストーサー選手のキックサーブに憧れますが、私も肩や肘を痛めやすいので真似はしません(もう右手の故障は嫌!)。
そしてラドワンスカ選手のプレーを見る度に、この打ち方でも世界に通用するんだ!という自信をもらえています。
草テニスでは120%通用しますので、無理にキックさせなくても・・・
1st確率80%キープでOK牧場です。
それよりも凄いサーブを見て恐れる心を克服するメンタルとリターン技術を磨きたいと思う今日このごろです。
ラドワンスカ選手はその力が高い選手の一人です。
右肩&肘は消耗しやすいので、お大事に
それはある日、突然やってきますのでご注意ください。
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