非常に関心度が高いSRIXON REVO V3.0 2014年ニューモデル。
購入から2週間経過した感想をレポートします。
まず一番凄い評価してるポイントは、手元近くでの操作感が抜群に良いのです。
ボレーはもちろんですが、ギリギリのボールを返す時に、手首をしならせ返す時のタッチなんて最高です。
だから、クレーコートでのイレギュラーボールを瞬時に当てて返すとかいいです。
特に面先で捉えても、普通のラケットより飛びますので、スライス回転が掛かった逃げるボールを返せる場面が増えています。
ディフェンス力は相当アップしたイメージです。
小技をどんどん繰り出したくなるラケットなので、トップスピンロブ、ドロップショットを自分のイメージで打ちたくなります。
その小技のコントロールも良いので、技に溺れてしまう中毒症状も発生しました(笑)
ただ、小技だけで終わらないのがREVO V3.0の凄いところです。
このラケットは、振れば振るほど良いスピードボールがいきます。
もちろん、パワーがありますので、スピンを効かせてやってください。
凄い勢いで落ちて、コートに収まるボールがいくと思います。
奈良くるみ選手のような高くて速いムーンボールで、ダブルスの前衛に捕まる回数が減ったと思います。
弾道も上に持ち上げやすいので、低いボールをスライスで逃げなくても打てる機会が増えました。
サーブも回転量が増えたのか、よく落ちてフォルトが少なくなったような気がします。
軽く打ってもスピードが出やすいので楽できます(笑)
振り抜きが凄い良いというのが素振りでわかります。
素振りの音(風を切る音)が、シャープです。
以上の理由から、REVO V3.0は試合に強いラケットだと染み染みと感じています。
そして、最近のダブルス試合勝率が20%増しぐらいに増えてます。
ここまで書くと、褒め過ぎかな!?
ということで、気になった部分もお伝えしておきます。
今回SRIXON初めてだったのですが、グリップに多少違和感がありました。
フラットで振り抜くと、バックアウト多かった。
打球が軽く感じる。
小手先で何でもできるイメージなので、肩・腰を入れてしっかり打つことが疎かになりがち。
もっと欠点かきたいと思ったんですが、ほとんど自分の力量不足でラケットが悪いわけではなさそうです
最後に、テニス肘の方へ。
REVO V3.0の振動吸収性は非常に優秀です。
肘に響いたことは一度もありません(これって凄い)。
手元の操作性がいいので、フレームショットが少ないこと。
スイートスポットが広いので、肘に響く打球が激減してるんですかね!?
その反面ですが、どこに当たっても振動が吸収されてしまうのか、打球が軽く感じます。
テニス肘の方は、是非一度、REVO V3.0の試打をお薦めします。
総合的に大満足のラケットでした(もう一本買います!)
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