X-BLADE VX-R 300を購入して愛用のゴーセンILD16を張って打ちましたので、インプレします。
現在のメインで使用しているデュアルコイルSPT300との比較です。
48ポンドと同じテンションで打ちました。
また、27.25インチにカスタムしています。
バランスは319㎜、重さは302gになりました。
SPT300に比べて重厚というイメージ。
飛びも重いし、ラケット自体も重みとしっかり感を感じる。
競技指向のラケットで上級者にも満足してもらえると思います。
ボックスと中厚の中間に位置する打ち味で、ボックスから中厚に替えるには最適。
VX-R300とスリクソンCX2.0を最後まで悩んだ理由はこれ。
コントロールよりも飛びを選べばVX-R300でした。
飛びはSPT300よりもパワー&スピード、そして回転数が一段上です。
一番違いを感じるのは押された時のディフェンスショット。
SPT300に比べて打ち負け感が少ないですね。
凄いラケットの強度が高く、まったくぶれません。
恩恵の方が大きいのですが、ただラケットは硬くなってます。
ブレード効果は感じますね。
競技指向な味付けなので、SPT300やピュアドラが好きな方はVX-R290の方が良いかも。
ガンガン振る学生さんならVX-R300はお勧め。
スピン量は凄いの一言で、ピュアアエロにも負けてない。
高弾道を打ち込むベースライナーの武器になりますよ。
ハードヒットしてもSPT300同様に気を使わなくてもいいボールがいく。
フォアを打つのにバックアウトするイメージがないから自然体で打てました。
ブラックコードやポリツアープロでもインパクトの瞬間ホールドしたが、ILD16は2倍ぐらいホールド時間が長い感じがして良かった。
中厚だけど一瞬持ってくれるのでボレーも楽だし、コースを狙いやすい。
バボラと大きく違うのはここかなw
弾かない、持ってから飛ばす!!
ここがブリジストンの中厚の特長ですね。
結論は、メインラケットとしてVX-R300に替えました。
替えた理由は、パワーとスピードが上がったことが大きいです。
もう少し飛びがよくてもいいので、ガットで調整しようと思います。
パワーがあるんだけど暴発しない感じがするから回転で収まってるのかな?
VX-R300は自分で振っていくプレーヤーにマッチします。
振らないと飛んでくれない感じがある。
SPT300の方がいい人はテニス肘の人と非力な方。
SPT300の方が扱い易いですし、柔らかいです。
どちらも打ち味が凄い似てるので、持ち替えても違和感なく打てました。
Xブレードの方がぶれないので、ボレーは断然いいボールがいきますね。
これからはボレーを磨き前で戦えるプレーヤーになりたいですw
今迄、ベースラインから離れませんでしたから~
X-BLADE VX-R 300と共に前で戦いますよ。
また、サーブは力を抜いて打てば打つほど速いボールが行きます。
ラケットの能力(剛性の高さ)を利用して遠心力で打つと良かったです。
逆に力を入れて打とうとすればするほどダメでした。
楽に脱力サーブで打っている方にお勧め。
スピードがアップすること間違いなし。
<VX-R300セプトングリップ>
セプトンがあるかないかで全然違う。
嫌な振動がほとんど感じられていない。
ブラックコードの張りたての時に硬さと鈍い金属音と共に一度嫌な振動を感じた。
でも、打った感触は凄いよくわかるので、嫌な振動だけ上手くカットできてると思う。
プリンスのO3は振動をまったく感じないので更に手に優しいと思ったが、打った感触もボケてしまう。
自分ではそんなに打ってないつもりが、飛びすぎたりという(慣れもあるが)。
セプトンはその辺の距離の長さをコントロールする打感がわかりやすい。
ポリツアープロの単張りでも使えそうなぐらい慣れればマイルドに感じた。
でも、手首&肘の疲労が蓄積されそうなので使用しないがw
Xブレードになりラケット強度が増したので、手が負けないよう対策を考えています。
ピュアアエロは完全に手が負けましたw
Xブレードならナイロンを55ポンドで張れば使えそうだから試します。
ポリなら柔らかくてILD16より飛ぶのを試すかな。
ILD16Lかポリブレイク17、エッグパワー17あたり。
マルチならテクニファイバーを中心に試す予定。
2017年8月現在もメインラケットです。
クッション性の高い元グリップに替えることで硬さが少し和らぎました。
それから手の痛みも緩和されているので使い続けられています。
セプトンの衝撃吸収性は本物ですよ!広告じゃない!
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