キックサーブを練習するときにはイメージが凄く重要になると思います。
キックサーブを自分が打つ時に参考にしているのがサマンサ・ストーサー選手。
女子では珍しいキックサーブの使い手です。
ストーサーのキックサーブはフォームが綺麗なのでイメージを作るには最適です。
動画(2:00)からの後ろから見たキックサーブが非常にわかりやすいです。
トスはオデコの前辺りに上げています。
特筆すべきは、ラケットダウンした時の体の状態です。
誰よりも弓の形が角度がついています。
弓の弦を極限まで引っ張るぐらいの角度が付いています。
なので、スイングスピードが非常に速いことがわかります。
スイングが槍投げの選手のように体ごと前に体重を乗せている感じが伝わります。
その体につられて、後から腕がグルんと回ってくるw
そして、スイングの軌道ですが、下から上に擦り上げる感じではありません。
この擦りイメージがあると、力のない回転だけ多いスピンサーブになりやすい。
ストーサーの場合、ラケットの左上を分厚く前にインパクトしています。
このボールに当たる瞬間どこにあたり、どれくらいの角度、厚さで当たるかのイメージ。
そして振りぬく方向と、腕の形を把握すると綺麗に跳ねるキックサーブになります。
インパクト後の腕の形まで真似すると。
しっかり力がボールに伝わる為にこの形が必要なことがわかりました。
腕がどうなってるのか把握するために、天井カメラの映像が役にたちますw
横からの映像も掲載しておきます。
キックサーブは、かなり体に負担が掛りますので、ご注意ください。
ストーサー選手はこのキックサーブを安定的に打つために筋トレをかなりしています。
一般人の私たちが形だけを真似しても筋力が追い付かないことも考慮してください。
また、肩の可動域も個人差がありますので、無理は禁物です。
肩の故障には十分ご注意を。
それでもストーサーのようなキックサーブを打ちたい方はこのような筋トレをw
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