両手打ちフォアの最大の弱点はリーチが短いことです。
これは物理的にしょうがないことなのですが。
どうしても遠いボールは片手で合わすだけになります。
(片手フォアでもフルスイングできればいいんですが・・・)
この弱点を少しでも埋めようと思えば、普通の人より速くボールに反応すること。
そうしたいけど、意識しても体は普通の人ですから・・・
そうなると通常のラケットよりも長い27.5インチを使用することで、両手フォアのリーチを少し伸ばすことができます。
通常27インチですから、たったの0.5インチです。
しかし、この0.5インチが両手フォアにとって大きなメリットになります。
そんな長いのがメリットなら1インチ以上長くしたら?という意見もあると思います。
事実、全仏で優勝したバルトリは、明らかに28インチ以上ある長いラケットでした。
しかし、0.5インチ長くしてもボレーが少し難しくなります。
特にボディへのボールの対処は難しかったので、まずは27.5インチに慣れてから28インチに挑戦というのがいいかなと思いました。
ダブルスが上手いエラーニ(片手フォアですが)も27.5インチのラケット使用しています。
私も27.5インチのラケットを練習していますが、大きな可能性があると思っています。
1.遠心力が大きくなるので、パワーが上がる。
2. リーチが長くなるので、今迄届かなかったボールに触れる。
3.サーブの打点が高くなるので、サーブが入りやすい。
この3つのメリットを感じています。
デメリットを超えるメリットを感じたので、メインラケットは27.5インチにしようと考えています。
長いと取り回しが悪くなるので、少し軽量ラケットにすることでカバーしようかな?
<27.5インチ>
ヨネックス(カスタムフィット対応ラケット)
ピュアドライブ+
アエロドライブ+
REVO X2.0+
Blade104
競技系ラケットだと27.5インチは、少ないですね。
これだと一番自分に合いそうなのは、ピュアドラ+かな?
それならVcore xi100カスタム選ぶか・・・
悩ましいところですので、27.25インチのラケットも含めて試打していきます。
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