前回、ブリジストンBEAM-OS 295をナイロン張ってインプレしました。
今回は、ポリエステルを張ることで、ストロークがしっかりハードヒットできるか検証してみたいと思います。
ブリジストンBEAM-OS 295
グロメット:ソフト
ガット:ポリグランデ125(ブルー)48ポンド
<ストローク>
前回のナイロンよりは確実に抑えが効いている。
しかし、今日も怖くてハードヒットできなかった。。。
ただ、相手のボールに合わせてボールを返す感じで打てば、ミスする感覚はなく非常に打ち易い。
明日は、絶対ハードヒットしてみせるw
翌日、ハードヒットしてみたが、ノーマル状態ではナイロンほどではないが、上ずり気味でパワーを制御できない(泣)
このパワーを上手く利用できたらいいんだけども。
そこで、面の両サイド各3g、シャフト部分の両サイド各6gと合わせて18gの鉛を張った。
この状態でようやくハードヒットしても収まる感覚になり、ボールがふける感じが無い。
しかし、打球は少しオーバー気味かな。。。
ポリでもテンション5ポンドぐらい上げてもいいかも。
それと、グロメットはノーマルの方がハードヒットに適してるかも?
ソフトグロメットは乗る感じはいいんだけど打球情報が希薄で打ってる感じがしない。
まあ、肘にはいいが、打感がはっきりせず力の入れ具合がわからずじまい。
<ボレー>
今日は打てなかった。
18gの鉛を搭載することで、確実に取り回しが悪くなった。
これだとBEAM-OSの良さが消えてしまうと感じた。
この辺の微調整が必要だな。
鉛の張る位置見直さないと。
<サーブ>
ポリだと回転の掛りが半端ない。
16x18の荒さが回転に磨きが掛かるのか?
パワーを乗せつつしっかり打ちスピンが掛かるのが嬉しい。
重くすることでサーブは打ち易さがあると感じた。
オーバーサイズなのに振り抜きは悪くないと思う。
なんかガットに引っ掻け易かったから、サービスラインにグッと落ちる。
スピンもスライスもXブレードより掛けやすいからサーブはいい感じだ。
今日の印象では、とにかく面に当てれば何でも返る。
パワーが出るので、上手くコントロールできれば武器になる。
しかし、それには技術が必要で簡単にはいかない。
やはり一番合うのは、相手のパワーを利用して合わせて打つタイプ。
特に女ダブでシコルには最高だと思います(ミスる気がしないぞ!)。
しっかり打ち込んでウィナー決めるタイプはXブレードの方が良い。
私の場合、凄く悩ましいのはXブレードの方が好き。
でも、肘のことを考えるとBEAM-OS 295です。
4時間の練習後にXブレードだとじんわり肘の痛みが出るんですが、BEAM-OSは出なかった。
それに、プレー中まったく肘に違和感なし。
とにかくガッツンとした衝撃は一切なかったです。
でも打ちごたえが無く、物足りなくも感じたよ。
だから使うならノーマルグロメットするだろう。
そんでテンションは53~55ポンドと硬く張る。
軽すぎるので、スイングウエイトの重いのを選び、鉛12~15g張るかな。
問題はフォアハンドだけなんだよな。
代えるかはまだ決めていないが。
今迄、勝てなかった相手にタイブレまで行き、あと1つで逆転負け。
こういう当てれば何でも返るラケットは草ダブルスの試合に強いw
試合に勝ちたいならBEAM-OS かな。
しかし、一番力の入るフォアを打つ時に手が萎縮してしまう。
だから、ミスらないように合わせてコースを狙い打つ感じになった。
それで試合に勝つんだから、皮肉としかいいようがない。
テニスはフルスイングで打つだけじゃないんだよw
この後、VX-R300に戻したら、フルスイングでコートに収まる。
なんで試合に勝てないのか?よくわかったw
そうか、フルスイングばかりで打つのではなく緩急つけて打たなきゃ!
こういう当たり前のことに気がついた試打となりましたw
しかし、BEAM-OS 295は私にはオーバーパワーであることは間違いない。
手に優しいラケットに憧れる日々は続く。。。
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