デュアルコイルSPT280を
自分好みにチューンしました。
ノーマル状態のままではとても使えませんでした。
軽すぎて、フルスイングするといつもより早くラケットが回り。
思いっきり3塁側に引っ張り、ボールがすっ飛んだりしましたw
1回目のチューンで情報を収集し、2回目で仕上がればよいかな。
さて、オンコートでのショートラリーです。
SPT300と同様に面に食いつく感じもあり、コントロールもしやすいです。
独特の食いつき感なので、私はこれでないとダメです。
280にも同じ感覚があり本当に良かった(試打なし購入は怖い)
後ろに下がってストロークしました。
ちゃんと力が伝わるか不安ですが。。。
「あ~~~これはいいです!!」
6グラムの鉛が完全に効いています。
しっかり重さがボールに伝わるように打つことができました。
SPT300と同じ感覚でストロークが打てます。
スピン、スライス、フラットまったく問題ありません。
SPT280の面105インチあるので、ラケットパワーは若干増してます。
制御できないパワーではないので100ユーザーの方でも使えると思います。
面積が広くなり、パワーも増したからか?
スライスの伸びが非常に良くなってるのが驚きです。
フワッと浮くスライスも地を這うような高速スライスも気に入りました。
そして、フルスイングで打ち合ったのですが。
ノーマル状態では打ち負け感があったのですが、無くなりました。
球がしっかり面に乗り、ラケットパワーで楽に返せるイメージに変わりました。
グリップテープも2重に巻いたので、手首が持っていかれる感じが消えました。
また、上級者の高速サーブも受けたんですが、ブロックリターンが楽です。
当てるだけで、相手コートの深いところまで飛びました。
オーバーしない絶妙なポジションに落ちました。
ストロークはチューンしてハマりましたねw
次にボレーを試したんですが、重くした分、操作性は落ちました。
ただ、速いボールに弾かれることも無かったので満足です。
スマッシュは変わらずやり易いです。
これでスマッシュ嫌いは解消されそうなのが嬉しいところです。
さて、ダメダメだったサーブが良ければメインに昇格ありですが!
1球目、2球目、3球目かなり収まりが改善されています。
ただ、抜いて打つとコントロールできず飛びすぎてしまいます。
サーブは多少慣れるまで練習が必要です。
結論としては、メインラケットに昇格となりましたw
18グラム軽くなった分、走りに変化を感じます。
守備範囲も広がったと思います。
0.25インチほどロングになったのも大きいです。
そしてSPT280が面先が使えてスィートスポットも広いので。
今迄ひろえきれなかったボールが拾えます。
フォア&バッグ両手打ちの自分には計り知れないほどの恩恵です。
練習試合の相手からも「上手くなった?」と複数の人から言われましたw
ラケット替えただけですけど。。。
これから更に打ち込んで自分の物にしていくのが楽しみです。
やはりデュアルコイルSPTシリーズはいい!
唯一の弱点はフレーム強度が弱いことだけです。
私の場合、ストリングは52ポンド以上では張りません。
高めに張るとフレームが割れるリスクが。。。
たぶん、セプトンをこれだけ入れると難しいんでしょうね。
高めに張れないので、ナイロンマルチを諦めてポリマルチにしました。
ただ、軽いラケット+ポリは腕への負担が上昇します。
4時間の練習後に、肩への負担を感じました。
SPT280を使用する不安はこの1点のみですね。
まあ、ラケット&ストリング変更は常にリスクがあります。
しかし、不安よりも楽しさが上回ってるのでSPT280を使います。
購入して良かったですw
→
SPT280価格一覧
軽量なのにガンガン振りまくれるラケットです。
力は無いけどフルスイングでストロークしたい人にぴったり。
また、ボレーにスマッシュも小技もやりやすい。
決めボレー、スマッシュの叩き込み系で悩んでいました。
試合でここで決めて当然のシーンでの凡ミス多発。
原因はメンタルだと思ってましたが、SPT280使用で激減w
自分の適性は285グラムぐらいだと認識しました。
300グラムないと打ち負けるとかの話は都市伝説ですねw
身長、体重も腕力も違うのですから、自分に合ったラケット選択が必要です。
SPT280は、私にとって、まさにオールラウンド・ラケット。
セプトン搭載の腕に優しい柔らかい打ち応え。
テニス肘の人にもおススメです。
2011年発売時には、女性向けみたいな売り込みでしたので。
試打もしませんでしたが。。。
40代~の男子オールラウンダーが楽しくなるラケットだと思います。
105インチ、280グラム、27.25インチ
数値的にお気楽かなと思うんですがw
ハードに打ちたい人も満足すると思います。
軽量、中厚、フルスイング、テニス肘
このキーワードに合う人はお試しを。
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