今迄使用していたストリングスは、ナイロン・モノでした。
理由は安くてそれなり使えていたからです。
でも、テニス肘になってからナイロン・モノも危険であることがわかった・・・
そこで勧められたのが、ナチュラルとナイロン・マルチ。
ナチュラルは、原材料が残酷なので却下。
残るナイロン・マルチの中で評判No.1のX-One Biphase 1.24を選択。
早速、試してみることにしました。
張りたて1日目のX-One Biphase 1.24ですが、印象は
柔か~いでした。
それまで超固いナイロン・モノAKプロ16を愛用してましたから。
柔かいと感じるのも無理はないかと思います。
1時間だけ軽く打ちましたが、特に印象に残った感想はありませんでした。
2日目のX-One Biphase 1.24ですが、4時間の練習の中で、試合がありました。
その試合中、リターン・エースを連発させて自分が驚きました・・・
X-One Biphaseで振りぬくと!
勝手にスピンが掛かってコート内に落ちたからです。
特に、フラットで厚く当てて、インパクトしたら振りぬくといつもの感じとは違う極上の打感が得られました。
これは病みつきになりそうな程、気持よく飛んでいきました。
インパクトした瞬間、弾くんじゃなくて、一旦咥え込む感じがしました。
そこから、振り抜くだけで、スピンが掛かりました。
スピン回転したボールは多少オーバー気味でもストン!!!とコート内に勢い良く落ちていきました。
ラケットがまるでロケット発射台になったような・・・・
しかし、スピンを掛けてやろうとボールを擦るように打つと、気持よく飛びません。
また、相手の速いサーブをブロックして返す時も、気持よくありませんでした。
どうしても短くなってしまうのです。
ただ、フラットでハードヒットした時には最高のボールを生んでくれます。
どんなにフルスイングしても、コートに絶対入るという安心感をもたらしてくれました!!
なので、愛用ラケットであるSPT300との相性は抜群でした。
また、4時間の練習後だと、かなり肘に痛みがいつも出るんですが、半減したぐらいの感じです。
肘へのダメージも軽減されているのが、はっきりわかりました。
X-One Biphase 1.24は、ハードヒットしたいけど、肘に不安がある人には是非試して欲しいストリングスです。
多くのテニスプレーヤーが絶賛しているのが理解できました。
今回、試打した他のナイロン・マルチは、以下4つでした。
バボラ(ブリオ125)
ウイルソン(NXT16)
テクニファイバー(X-One Biphase 1.24)
テクニファイバー(NRG2 1.24)
その中から、X-One Biphase 1.24を使用していくことにしました!!
日本の代理店経由で購入すると単張り3000円ぐらいと高価です。
一番安く購入する方法は、欧米に旅行した時、現地で買うと16ドルぐらいです。
しかし、現実的ではないので、並行輸入品をヤフオクで買うのがベストです。
1800円ぐらいで購入できますよ。
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